穴吹興産がコーポラティブハウス事業に参入するというニュースを見ました。
■香川ニュース(コーポラティブハウス事業参入/穴吹興産)
ニュースによると、、
「穴吹興産は、一般的な分譲マンションよりも延べ床面積や間取りなどを自由に設計できるコーポラティブハウスの販売を始めた。第1弾は福岡市内で、来春の着工をめどに入居希望者を募集している。同社は1年に数棟を目標に、今後も定期的に供給していく方針。」
「「アルファスタイル」と名付けられた穴吹興産のコーポラティブハウスは、同社が土地を選定し、入居者を募集。同社が設計や施工のほか、入居予定者間の調整役などを担う。第1弾となる福岡市内の物件は、同市中心部で敷地面積は約1300平方メートル。23組を定員に10月中旬から募集を始めており、土地の購入金額は約4億円を予定している。」とのこと。
Wikiによると、「穴吹興産株式会社(あなぶきこうさん)は、香川県高松市に本社を置く中堅不動産会社。高品質「アルファ」ブランドのマンションを展開」しているそうです。
中堅以上の不動産会社がコーポラティブハウスを手がけるのは、私が知るところ、初めてかも知れません。
以前紹介した仕様が自由に選べる三菱地所のスタイルハウスは厳密にはコーポラとは言えず、カスタマイズ可能な住宅というカテゴリですね。
穴吹興産の場合は、建設組合を設立して進めていくとのことですので、れっきとしたコーポラティブハウスです。
第一号は、福岡県福岡市の「平尾」というところにできるそうです。地図で見てみましたが、博多から近く利便性は高そうです。
穴吹興産のコーポラティブハウスが、今までのコーポラティブハウスと異なる点は、コーディネートはもちろん、設計から施行までを一括で引き受けるというところ。
コーディネート、設計までであれば、ゼロワンオフィスさんなどが行っていますが、施工までとなると初の試みではないでしょうか。
これが、組合員にとってプラスに働くのか、マイナスに働くのかは未知数ですが、穴吹興産としては美味しい事業ではないのでしょうか。
リスクは組合員に持たせつつ、コーディネートと設計と施行で一定の利益を確保しつつ売上を上げられます。
通常の分譲マンションであれば売れ残りリスクなどを考慮して値付けをする必要があり、利益が出るか出ないかはできてみないと分からないというリスクがありますが、このスキームのコーポラであれば既に住みたい人は確保できている訳で、売れ残りリスクは考慮する必要はありませんし、後は組合員の仕様にしたがって設計し、作れば良いだけです。
見積もりリスク(施工費が見積りよりも高ブレする)というリスクは残っていますが、普通の分譲マンションに比べると手堅い事業になるのではないかと思います。
コーディネイト・設計・施行が同じ会社というのは、情報連携がうまくいくというメリットもありますが、同じ会社ということで相互チェックが逆にうまく働かないというデメリットもあるかもしれません。
無駄な広告費を省けるという点では、事業者側、組合側どちらもメリットがありますので、Win-Winの関係を築けると気がします。
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