野村不動産の『プラウド』宅にお邪魔しました

年末に野村不動産のマンションである『プラウド』のお宅に行く機会があり、見てきました。

コーポラティブハウスとどう違うのかという視点を中心に雑感です。

『プラウド』といえば、マンションブランドの中でも高級マンションとも形容されることが多いマンションブランドだと認識しています。

都内のプラウドは他社デベロッパのマンションよりも高額の値段が付いていることもしばしば見かけます。値段だけを見るとマンション業界の最高峰という名称を付けても差し支えないのではないかと感じています。

さて、そんなプラウドですが、実際に見てみて感じたのは、外観や敷地内の雰囲気については高級感は噂通りありますが、内装は疑問符が付くといった感想でした。

敷地内を入った所から植栽や建物の配置など、さすがプラウドと思わせる仕掛けが色々ありました。

建物内に入っても1Fのロビーにソファーが置いてあったり、洒落た置物などが飾られていたりと、高級感が漂います。

お邪魔したのは低層のプラウドでしたが、もちろんエレベーターは何機も設置されています。

これがコーポラティブハウスだとロビーは基本的には無いですし、エレベーターは無い方が多いです。

プラウドは敷地内に入った瞬間に住む人や来訪者を迎え入れるというか、プラウド的な雰囲気にさせるあたりはさすがです。

マンション内のお隣さんとの感覚も異様に広いですし、玄関は奥まった所にあり、プライバシー性も確保されていましたね。

で、部屋の中に入ってみたところの感想ですが、敷地内で感じた程の高級感はそれほど感じませんでした。

グレードで言えば中の上くらいかと思いますが、設備なんかを見ても最高峰のものが装備されているという訳ではないです。

簡単な例を挙げると、ガスコンロについてはリンナイの中位機種が入っていました。トイレも普通です。

フローリングは無垢ではなさそうでしたが、安っぽさは感じないフローリングでした。

壁紙についても至って普通に感じました。

敷地に入った瞬間に感じた、あのプラウド的な感覚が部屋の中では感じませんでした。

かと言って全然ダメっていうわけではなく、卒なくまとめられているという感じです。コーポラティブハウス作りで色々な設備を見て回らなければ十分にすごいと思わせる設備なんだと思います。

いかんせん、コーポラティブハウス作りで目が肥えてしまった身にとってはちょっと満足できない内装でした。

プラウドが高いのは、部屋以外にロビーとか敷地の植栽などにも結構なお金が掛かっているからかも知れません。

マンション敷地含めた全体の雰囲気重視であれば分譲マンション、住居の内装や設備類にこだわるのであればコーポラティブハウスを選ぶのが良いかと思います。


「コーポラティブハウスという生活」はブログランキングに参加しています。他のコーポラブログはコチラから見ることができます。↓↓↓





スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク