西暦2000年のコーポラ事情

「コーポラティブハウス」で検索していたら興味深いページを見つけました。

2000年の日経新聞でコーポラティブハウスが特集されていた時の記事のアーカイブらしきページです。

2000年と言えば、今から10年以上前の話になりますが、その時点のコーポラ住宅の事情が書かれています。

都市デザインシステムが筆頭に紹介されていたり、生まれたてのアーキネットが出ていたり、関西地盤のキューブが取り上げられています。

「建設全般のコーディネート業務を手がけるベンチャー企業が登場、建設しやすい環境が整い始めている。」という書かれ方をされていますが、10年経って、確かにコーディネート会社は増えてきてはいますが、日本の住宅建設の中のコーポラティブハウスが占める割合はまだまだかなり少ないのではないでしょうか。

実際にコーポラ形式で建てる人は今も少ないです。

コーポラティブハウスに対する世間の認識がまだ足りないのもありますし、コーポラ形式で建てる時の手間を考えると敬遠してしまう人が多いように思います。

実際やってみると、結構楽しいです。

住宅という数千万円の買い物を、既に設計された当たり障りの無い、最大公約数的で、無難で、面白みのかけらもないプランの中から選ぶ、ということがどうしてもできない方はコーポラに向いていると思います。

「コーポラティブ住宅」(日経新聞2000/01/24)


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